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死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART12

605 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/14 20:53
そこから、森の中に入ること10分くらいすると問題の分かれ道なんです。
とりあえず、立ち入り禁止の方じゃないこの前の集落の方に行こうか、ということになったんですが、
今回の二人のコンセプトは、
1:あの集落は、どういうものなのか
2:なんでこんなところに住んでるのか(不便なのに)
3:着物のなぞ
を追求しようということになっていたため、もしそこの住人と会っても、今度は逃げずに、迷って入ってきてしまった風を装いつつ聞きこみをしてみようということでした。
そして、進むこと5〜6分、着物がいっぱい捨ててあるところにきました。
この前はそれを見たとき、てっきり死体がその下にあるとばかり思ってましたが、そうではありませんでした、
でも、その着物は、どれもものすごく古臭く、汚くてここ最近の時代のものには見えませんでした。しかも数は、遠くから数えたら、4枚でした。その中に子供サイズが一つだけあったのも怖かったです。
本当は、この時点で、もう怖くて引き返したかったんですが、友人が、率先していこうとするので、ついていきました。
ちょっと開けたところにこの前ばあさんがいた家がまず一軒見えてきました。
そして、そこに近づくとその家には人が住んでないことが明らかでした。中にはわらみたいな草を乾燥させたものや、木の破片みたいなものがありました。
そして、その次の家がすぐあるんですが、そこは、どうも人がすんでるようだったんですが、人の気配がまったくなかったため、すごい近くまで行ってみると、大き目の窓があったんで、中をのぞいてびっくりしました。
ばあさんがいたんです。怖くなって少し離れたんですが、どうも寝ているようでした。(死んではいなかったと思います、思いたい、、、)
かなり怖くて、私たちはまた逃げるように分かれ道のところまで戻りました。
そこで、しばらくの間、友人とどうしようか話した結果、起こすのはやめようということになり
立ち入り禁ずの看板の方に徒歩で、行くことになりました。


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